マリオパーティ キャラランク
身内記事です。マリオパーティが嫌いな方、チョロプーやワルイージが好きな方はブラウザバック推奨。
さっそく本題。
今作のマリオパーティではこれまでと違い、キャラごとに「性能差」が存在します。
具体的には専用サイコロの6面に書いてある効果が大きく違い、この専用サイコロを普通のサイコロと使い分けながら(割と重要)進んでいくというものになっています。
当然ゲーム好きな人、いやそうでない人も
「どのキャラが強いんだ?」
という素朴な疑問を持ちますよね。僕もその1人。さっそく攻略wikiを検索してみました。
これがwikiによる「強さ」の表😅。
「それは、ただの期待値ですよ笑」という主張をするべく筆を執ったのが今回です。
私的キャラランク
まずは結論から。隠しキャラは抜いています。
SS
デイジー
S
クッパ ヘイホー
A+
A
B
C
チョロプー ワルイージ
このようになりました。
基準としては
SS...バグ。改造。まぬけ。
S...ゲームを動かせる強サイコロ
A+...多用できる強サイコロ
A...持ってれば使う場面が来て、弱くない
B...仲間にはしたい程度
C...サイコロの下位互換。まぬけ。
です。
ここで、Bランクの解説で使用した「仲間」の概念についての説明を挟みます。
・仲間とは?
このゲームでは「仲間」として、プレイヤーになっていないキャラを4人まで引き連れて歩くことができます。
条件は省きますが、平均的にはゲーム終了時である20ターン目には2,3人いる程度。
仲間のメリットは大きく2つ。
・仲間にしたキャラの専用サイコロを使える
・サイコロを振る際、仲間全員が1or2の目が出るサイコロを振ってくれる
その他にもミニゲームなど有利な場面は増えますが、今回の考察に必要なのは上記2つです。
以上を踏まえて単体考察、常態となります。
【個別解説】
SSランク
・デイジー
実数値 3-3-3-3-4-4
334の王様。説明には「初心者用」とあるがとんでもない、最強である。
まずこうした出目が揃っているキャラは、仲間が揃っていない序盤に仲間を集めに行く、資金の少ないときに踏みたくないマスを回避するなど安定した行動を取れる。
そして通常0や1であるはずの最低値が3というのは、より多くの「確実にこのターンでできること」の保証であり、数ターン先の動きを計算してプレイできる強みを持っている。
こうした超安定感のデイジーサイコロであるが、なんとその目の合計値は20。基準である通常サイコロとほぼ同じであり、投げ続けてもスピードでほとんど負けないのだ。
マリオパーティというゲームは、キャラ選択画面の早押しから始まっている。
Sランク
・クッパ
実数値:❸-❸-1-8-9-10
※❸は0マスかつコイン-3を表す。
最パワーキャラ。合計値はまさかの28。このゲームではサイコロを選ぶことができるので、こうしたハイリスクハイリターンなサイコロは「大きい目が必要な時」のみ振ればよい。しかし、多くのサイコロではその「大きな数字」は8前後、しかも確率は1/6である。
一方このクッパサイコロは8以上(=大きな数字)を半分もの確率で叩き出すことができ、容易に局面をひっくり返すことができるのだ。
そして振る時は勝負所であるため、大きな数字を出せなかった時のマイナスは考える必要がない。いわゆる「上振れ型サイコロ」の頂点といえる。
・ヘイホー
実数値:0-4-4-4-4-4
平均もデイジーと同じままだが、このゲームでは後ろの仲間がサイコロを振ってしまうので、数字が揃っているよりも最低値が大きい方が明らかに強い。
一方で「仲間を連れるまでは確実な動きができ、さらには足踏みも狙える」という点は高評価。
またアイテムであるキノコ、金キノコがそれぞれ出目に+3,+5である点も、4しか出ないこのサイコロは相性がいい。
A+ランク
・ワリオ
実数値:❷-❷-6-6-6-6
※❷は0マスかつコイン-2を表す。
強欲なワリオらしいサイコロ。仲間が後ろでサイコロを振ることを考えると、数字が揃っていること自体はそれほど強くはないが「○マスだけ進むと悪いイベントを踏んでしまう」という際に真価を発揮する。(以下これをスキップ機能と表現する)
「単純に合計値24、2/3で6が出るというのが強い」というのもあり、手持ちのコイン次第ではあるものの主軸としても振っていける強サイコロである。
・テレサ
実数値:❷-❷-5-5-7-7
※❷は0マスかつコイン-2を表す。
ワンチャンを掴みやすくはなるが、ワリオと比べて明らかに「出さずに済む数字」が1つ減っているのでキャラランクは1つ下がった。
・ロゼッタ
実数値:②-②-2-3-4-8
※②は0マスかつコイン+2を表す。
8というパワーを持ったワンチャン狙い用サイコロかと思えばコイン+2が2つあり、「先手を取る」or「有利な状態で後手に回る」という強い2択を狙える強サイコロ。
中盤以降はコインを取りながら仲間やアイテムで進み、コイン枯渇問題を解決する動きもできる。
合計値が17と小さく主軸にはできないが、盤面を動かす際にサイコロ以上の動きを2種類狙える器用な点をそのまま評価してA+。
Aランク
・ルイージ
実数値:1-1-1-5-6-7
低く揃った値と、少しのパワーを兼ね備えたこう見えてバランス型のサイコロ。デメリットも無く合計値21を保ったまま、大きく2つに分かれた値を狙えるというのが強み。
平たく言えば「振りたい時に通常サイコロの代わりに振れば、結果が出やすくなる」ということ。地味にワリオのようなスキップ機能も付いている。
ただ、実際に使うと1/2でほとんど進まないのはそこまで強くないことがわかってしまうのと、これを仲間として追加しても1ターンのパワーがあまり上がらないという点でこの評価。
実数値:③-1-1-5-5-5
※③は0マスかつコイン+3を表す。
ルイージとロゼッタの中間のような、独自の性能を持つ。スキップ機能もコイン狙いもできる器用さに加え、そのコイン獲得数+3は唯一のもの。
ただロゼッタと比べるとコイン獲得率も低く、出目の最大値も5、合計値も17しかないのが弱点。何度も言うが基本的に「数字を狙う」行為そのものが仲間のせいで安定しないので、上記2種に比べると見劣りしがち。
実数値:1-1-1-4-4-9
またしてもルイージの互換キャラ。パワーが伸びた代わりにスキップ機能が下がってしまった。
これだけだとルイージとどっこいだが、なぜか合計値が20と、少しだけ下がってしまっている。贔屓をするな。
ただ9という数字のパワーは類稀なものであり、単純な比較には難しいものがある。
・ノコノコ
実数値:1-1-2-3-3-10
普段は遅いが甲羅になると速い、というノコノコらしいサイコロに見える一方でクッパのようであり、亀の系譜なのだろうと認識した(雑談)。
強力なスキップ機能に見えるが実際のところはノロノロ進んで結局踏む。パワーも当然クッパの方があり、動きにもムラがあるので使いにくいサイコロ。
しかしクッパJr.同様に大きい数字を持った上に合計値20という、通常サイコロよりも振るべきな局面は少なくないので辛うじてA。
Bランク
・ヨッシー
実数値:0-1-3-3-5-7
奇数or足踏みのサイコロ。序盤の調整と7が欲しいときには振れるものの、合計値19程度なら中盤以降通常サイコロを振ることになるだろう。
・クリボー
実数値:②-②-3-4-5-6
サイコロの1と2の目がコイン+2となっただけ。当初は「サイコロの下位互換」と記しCランクだったが、ロゼッタ同様にコインを解決しながらアイテムと仲間で進んだり、序盤に足踏みができたりとの指摘をいただきここまで上昇。
ロゼッタよりも合計値は高いがこのようなサイコロは常に振るものではなく、「打開できる状況の数」が減ってしまうため、残りの目がサイコロと同じというのが低評価につながった。
・ピーチ
実数値:0-2-4-4-4-6
ヨッシーの互換キャラ。デイジーに似せろ。同様に序盤はまあまあ強く、合計値こそヨッシーを超える20であるが、見ればわかる通りサイコロで出る範囲の数字しか出ない。そもそも通常サイコロの合計値は21。やる気を出せ。
序盤だけだからこそ仲間でなくプレイヤーキャラ向きとも言えるが、この辺からはマイオナ。
・マリオ
実数値:1-3-3-3-5-6
2と4が3になったバランス型で、合計値21、最大値6、最小値1を保ったほぼ"サイコロ"。
序盤に3を出したい時にはもちろん振るだけで強く、中盤以降も事故を減らせて使いやすい。ただそれ以上に強い点はない。
合計値の点でピーチより上に見えるものの、序盤の移動距離調整にしか使われないので、0が含まれる上、偶数しか出さないピーチの方が強いだろうということでこの位置。
これが、このゲームの主人公だ。
Cランク
・チョロプー
実数値:①-2-3-4-5-6
コイン問題は1/6の1コインでは解決しません。サイコロの下位互換。クソモグラ。人数合わせだろコイツ。日陰者が表に出ると大抵こうなる。こいつだけプレイヤーキャラのうちで名前調べた。
実数値:❸-1-3-5-5-7
あろうことかBランク、ヨッシーの下位互換。コインマイナス3ってなんだ、合計値21のやることか?ワリオは欲を前面に出すから多少アレでも好感が持てるけど、こいつは社会のゴミって感じだ。こんな大人にはなりたくないですね。
こんな感じです。変更、上方修正ありましたら連絡ください(運営宛)。